定期の子
遂に定期を特急にしました。
東京みたいな都会の特急とは違って北海道の特急は新幹線的なものです。疾い疾い。今までの半分の時間で着きます。料金も倍なんですが。
これなんと母が死に顔の僕を見て買ってくれたんですよ。
「少しでも休めるように」って。
今度から母のことは大天使ガブリエルって呼ぶことにします。
今まで電車の都合上朝6時50分に家を出ていたんです。
帰りも電車の都合上最後まで残れなくて、それでも帰宅は22時、アフターすれば23時30分でした。
家にいる時間が7時間半くらいしかないんですね。
あと勉強ですよ。ノイローゼも仕方ない。
それが特急を使うことによって、通学時間が短くなるし本数も増えるからマーー楽チン。
になるはずだった。
そしたら今日6時30分に家出たんですね。
なんか早くなってる?けどこういうこともあるよね。予備校は一番乗りでした。
で、帰るんですが、さっき言った通り特急だから本数多いんですよ。
つまり閉館までいつでも残れるってわけ。
だけど前まで閉館まで残る時ってアフターの時だったわけです。ナンカモノタリナイ。
というわけでアフター決行。
でも何度も言うけど本数が増えたんです。
つまりアフターすらもアフターできるわけです。アフターのアフターです。アフター。
で、結局家に着いたの0時でした。
家にいる時間は6時間半。減ってない?
結果、特急にしたら勉強時間は伸びました。寿命は縮まりました。ノイローゼは加速しました。
そろそろ身罷ります。
だれかこの鬱男に救いの手を